飲食店の店長というものは、お店においてとても重要な任務にあります。
たとえそれが雇われ店長であろうともです。
ですから飲食店店長の仕事というものは、その存在そのものが売上などの数字に直結して反映されてしまいます。
飲食店は食というテーマでお客様においしい料理と安らぎの空間を与えるのが役割です。飲食店は人間的なやさしさやほっとする場所でなければならないので、店長の仕事としては憩いの場所つくりがとても大切なこととなります。
お店はやすらぎの空間になっていますか?
なんとなく人間関係がギスギスしていたり、常に糸がピンと張った状態のような空間だったり、そんな空気をかもし出していませんか?そんな店長の仕事をしていては、いつまでたってもお店は上向きにはなってきませんよ。
店は人なり!
店というのは働いている人の性格を如実に反映します。
それから月日が過ぎて、いつの間にかスタートしたときの雰囲気が残ってしまいます。それをベースに売上が上がったとか、赤字になったとか、いろいろなことを考えていくようになります。しかし、ある日店長が変わったとたん、いままで苦しんでいた売上や利益もあっという間に激変してしまう、そんなこともあります。
お店というのは人間と同じで、育てていくものです。それは店長の仕事ということがいえるかもしれません。店長の仕事としてのお店の育て方がうまくいってなければ、最大の効果は発揮できません。しかし最初に育ててしまえば、あとはなんとかなるものです。
売る店というよりも
明るく活気のある店づくりや気分よく食事していただける雰囲気づくり
そんな考え方が店長の仕事として非常に大切な要因になってくると思います。
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